春の花
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ニリンソウ
開花時期:4月上旬~5月中旬- ニリンソウ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道、東登山道
山野に生える多年草で、高さ20~30ccmの花茎(かけい)を出し、その先の総苞葉(そうほうよう)の中心から2輪の花を咲かせるので、この名がある。伊吹山頂では低木の下やドリーネの内側に群生する。
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コキンバイ
開花時期:5月中旬~6月中旬- コキンバイ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道、東登山道
温帯から寒帯の山地林内に生える高さ10~20cmの多年草である。
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ヒメウツギ
開花時期:5月中旬~6月下旬- ヒメウツギ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道、東登山道
山地や河岸の日当たりの良い岩場に生える、高さ1mくらいの落葉低木である。
登山道以外にも、ドライブウェイ沿線上でよく見られる。
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イブキガラシ
開花時期:5月中旬~7月中旬- イブキガラシ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道
深山の渓流沿いの砂地に生える多年草であるが、伊吹山では日当たりのよい山地草原にも生える。茎は直立して、高さ20~60cmになる。5~8月に枝先に多数の黄色花をつける。
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サンカヨウ
開花時期:6月中旬~7月下旬- サンカヨウ
- 見られる場所:中央登山道
深山の樹陰に生える多年草で、伊吹山頂の低木林やササ原の下を探すと、群生する場所がある。大きな楯状の葉が2枚開き、茎頂に梅花に似た純白の小さい花を数個つける。花後楕円形で黒味を帯びた青紫色の液果(えきか)をつける。
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タチツボスミレ
開花時期:5月上旬- タチツボスミレ
- 見られる場所:中央登山道、東登山道
高さは5~15cm(花後は25cm)花は、1.5~2cm。櫛のようなギザギザのある托葉にて、花の後ろ部分は紫をおびる。
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ニョイスミレ
開花時期:5月下旬- ニョイスミレ
- 見られる場所:中央登山道
別名はツボスミレという。高さは5~15cm(花後は約25cm)花は、スミレの中で小さく約1cm。花びらに紫色の筋がある。
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ヤマブキソウ
開花時期:5月下旬- ヤマブキソウ
- 見られる場所:西登山道
伊吹山山頂のカルスト地形の岩場に群生する。花の色がバラ科のヤマブキの花と色・形に似ていることから名付けられた。
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ヤマエンゴサク
開花時期:4月中旬~5月中旬- ヤマエンゴサク
- 見られる場所:東登山道
山地の樹木下や道端に生える多年草である。伊吹山ではお花畑やススキ草原中にも見られる。茎は高さ10~20cmになる。茎の先に総状花序を作って、薄紅紫色の花を開く。全草が柔らかい。
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フデリンドウ
開花時期:4月上旬~5月上旬- フデリンドウ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道
日当たりのよい山野に生える二年(越年)生草本であるが、草丈は高さ5~10cm低い小型のリンドウで、伊吹山ではお花畑内に僅かに点在している。花は筒状花で、日光を受けて開く。
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オドリコソウ
開花時期:4月~6月- オドリコソウ
- 見られる場所:西登山道、山頂一帯
茎を取り巻く唇形のピンクの花を「笠をかぶった踊り子」に例えている。
半日陰を好むシソ科の多年草で、花言葉は「陽気」「快活」です。
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イブキシモツケ
開花時期:4月下旬~5月下旬- イブキシモツケ
- 見られる場所:西登山道
日当たりのよい石灰岩地に主として生える落葉性の小低木である。葉の質は硬く、葉脈は上面でくぼみ、裏面で隆起し、黄褐色の毛を密生する。
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