花写真集
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オオマムシグサ
開花時期:5月下旬~6月下旬- オオマムシグサ
- 見られる場所:中央登山道、東登山道
山中の樹陰や草原に生える多年草である。花の仏焔苞(ぶつえんほう)は緑色で、白い条が入り、下部は筒状にまく。夏には雌株では小さな緑色の果実の塊がのぞく。果実は秋に赤熟する。
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ヤマシャクヤク
開花時期:5月上旬~6月下旬- ヤマシャクヤク
- 見られる場所:中央登山道、西登山道
伊吹山の5月を飾る「山野草の主演女優」です。清楚でふくよかな花は見るものを魅了し、やさしい気持ちにさせます。
花の寿命はわずか2~3日と大変短く、春風にハラハラと花びらを散らします。絶滅が危ぶまれる植物です。
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クサフジ
開花時期:5月中旬~10月下旬- クサフジ
- 見られる場所:西登山道、東登山道
野山の日当たりのよい草地や林縁に生えるつる状の多年草である。葉は羽上複葉をつけ、先端に巻きひげがでる。花や草全体がフジに似るのでこの名がある。
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シモツケ
開花時期:5月下旬~7月上旬- シモツケ
- 見られる場所:西登山道
日当たりのよい山地に生える高さ1.5cmまでの落葉低木である。本種は葉が特に大きく、幅広い卵形で、1~8cmある。別名ヒロハシモツケ。花は枝の先端の複散房状花序に密につく。山頂のお花畑に点在する。
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エゾフウロ
開花時期:7月中旬~9月中旬- エゾフウロ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道
伊吹山では3合目以上のお花畑に点在するゲンノショウコの仲間である。茎葉はがく片の表面に白い開出毛(かいしつもう)がやや多いのが特徴で、伊吹山が分布の南限である。
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ミヤマコアザミ
開花時期:6月上旬~8月上旬- ミヤマコアザミ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道、東登山道
通常、春の野山に咲くアザミはノアザミであるが、伊吹山頂付近にはこのアザミの変種ミヤマコアザミが多く、寒冷な日本海気候下の石灰岩地で分化したと考えられる。ノアザミに比べ、背が低く、刺や毛が多い。
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ヒヨクソウ
開花時期:6月中旬~7月中旬- ヒヨクソウ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道、東登山道
日当たりのよい草地に生える、イヌノフグリに近縁の多年草である。花は、イヌノフグリにそっくりであるが、葉腋(ようえき)から出る長い花序に多数並んでつく点が異なる。
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ウツボグサ
開花時期:6月上旬~7月下旬- ウツボグサ
- 見られる場所:山頂一帯
日当たりのよい山野の草地や路傍にも生える多年草である。花穂は夏に枯れるので、夏枯(かこ)草ともいう。ウツボグサの花穂は、昔から漢方の消炎、利尿薬などに用いられている。
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ニッコウキスゲ
開花時期:6月下旬~7月中旬- ニッコウキスゲ
- 見られる場所:東登山道、山頂一帯
亜高山のやや湿性の草原に主として生える亜高山性の多年草である。花には、がくと花弁の区別のしがたいオレンジ色の花被片を6枚つける。日光の尾瀬ヶ原に多いことから、登山者がそう呼び、この名前がつけられた。
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タカトウダイ
開花時期:7月下旬~8月下旬- タカトウダイ
- 見られる場所:西登山道
丘陵地、山地の草地に生え、高さ30~80cmの多年草。名の由来は、花を茎頂に高くかかげている姿を昔の灯台にたとえたものである。漢方では、利尿、通経薬などに使う。
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イブキトラノオ
開花時期:7月上旬~9月上旬- イブキトラノオ
- 見られる場所:中央登山道、西登山道、東登山道
山地および高山の草原に生える多年草である。長い花茎の先に3~8cmの花穂をつけ、下に垂れたり、風で動くのを虎の尾にたとえて名づけられた。イブキの名がつくのは伊吹山で最初に発見され、多数産することによる。
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カラマツソウ
開花時期:7月中旬~8月中旬- カラマツソウ
- 見られる場所:西登山道
山地や高山の草原に生える緑白色をした多年草である。茎は直立して高さ1mくらいになる。茎頂に複散房花序をつけ、花には花弁がなく、がく片4枚と白い棍棒状に花糸が多数でる。名は、花の形がカラマツに似ていることから付けられた。
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